患者指導も重要な役割

院内の対応以外に求められること

看護師イメージ

外来看護師に求められるのは、院内での対応だけではありません。

外来診察の結果、指導が必要な患者には、患者指導を行わなければなりません。

病棟看護師のように入院患者の病状を把握し、個々を管理するというものではありませんから、なかなか難しいものであるようにも感じます。
入院患者は徹底して病状などの状態を病院側が管理しているため、患者指導もそれほど難しいものではありません。

では、入れ替わりの激しい外来の患者に対する指導とは、どういうものなのでしょうか?

外来の場合、外来で来る患者のほとんどは診察が終われば、そのまま帰宅してしまうことになります。
そのため、医師からの指示や内服薬、処置、食事制限、入院の準備など治療のために必要な情報を半ば聞き流してしまい、真剣に治療に取り組まない方も少なからずいます。
また、医師の前ではどうしても緊張してしまい、話を聞いたはずなのに忘れてしまう患者も多くいます。

ですので、そういった患者に対し、しっかりと指導や説明をすることも外来看護師としての大事な仕事になります。

患者指導に必要なスキル

外来に来た患者が診察を受け、外来を去ったら治療が終わるわけではありません。
処方された薬を飲まねばならない患者もいるでしょう。
シップを貼らなければならない患者や、ガーゼを交換しなければならない患者もいるはずです。
次の週に、入院をしなければならない患者だっています。

その患者が健康を取り戻すために治療がしっかりと行われ、病状が改善されるために患者指導を行なっているのです。
その時その時にきっちり治療をしていかなければ、次に外来に来るときには症状が悪化していることもあるでしょう。
そうなれば、せっかく時間と医療費を使って受診した意味がなくなりますよね。

患者指導で必要なのは、治療方針を理解し、内服薬、食事制限、運動療法など治療に必要な医師の指示を、外来患者自身に分かりやすく簡潔に伝えるスキルです。

ある程度、マニュアル化している外来もありますが、説明する際には専門用語を並べられては理解は出来ませんし、治療に専念しようと言う意欲も薄れてしまいます。
分かりやすく、治療を行うメリット、治療を怠るデメリットを伝え、再来院した時に状態が改善されるよう指導することが重要な事になります。

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